雨どいのメンテナンス
- 2019.12.25
雨どいというのは、普段の生活の中で意識することは少ないかもしれません。
建物に流れる水を集めて、スムーズに排水できるようにする重要な役割を持っています。
最近では雨どいの多くが塩化ビニール製のものを使用していますので、
サビの心配をしなくて済みます。しかし、落ち葉やゴミなどがたまってしまうと、
雨が流れなくなったり、樋の外にあふれてしまったりしますので、
定期的な点検がとても大切です。
ゴミのたまりやすい箇所は、いくつかあります。
パーツに合わせてお手入れしましょう。
・軒樋・・・・・刷毛や手ぼうきでごみをかき集める
・エルボ部分・・曲がっているエルボにはゴミがたまりやすいので、一度外して掃除する
・竪樋部分・・・ワイヤーやパイプクリーナーがあると便利。布を結んだ針金でも代用できる。
ヒビが入っているとき、形状が崩れてしまったときは、修理や交換が必要です。
雨どいがひび割れを起こしたら、大きく広がる前に防水補修テープなどを使って
破損部をふさぎます。雨どい専用のテープなどもありますが、
塩化ビニール製品につかえる防水タイプのものなら、どれでもほぼ大丈夫です。
雨どいに関するご質問・ご相談はこちらよりお気軽にどうぞ。