屋根の応急処置は専門業者にお任せください
- 2019.10.20
令和1年9月に関東を上陸した台風15号は、大きな被害を残しました。
強風によって瓦が飛散したり、屋根材がめくれたりしている家屋が
報道によって多く見かけました。
こうした屋根の被害は、そのままで時間が経過すると良くありません。
雨が降ってくると、その部分から水分が建物内に侵入してしまいますので、
雨漏りや腐食の原因となるからです。
修繕工事をするまでの間は、応急的な処置としてブルーシートで
被害の箇所を覆うなどの必要があるのですが、
ここでの二次被害については十分な警戒が必要です。
シートを張る作業中に、あやまって屋根から転落する事故は
想像以上に多く発生しています。
「専門業者の対応は長い時間を待たなければいけない」
「雨が降ってきそうなので、早急に処置をしなければいけない」
こうした理由はとても共感するところではありますが、
それよりもなによりも、安全が第一と考えていただきたいと思います。
不安定な足場で、なおかつ水濡れにより滑る危険性も潜んでいるわけで
たとえ平屋の屋根であっても、専門業者の対応をお待ちください。
雨漏りは、定期的な点検から屋根の状態を確認しておくことで
あらかじめ被害を予測することも可能です。
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