ムラスタイル 株式会社

お知らせ | 岡崎、安城の雨どい工事のスペシャリスト「ムラスタイル 株式会社」

お知らせ

雨どいの形状と材質について

  • 2019.07.20

軒樋には、半円状や角状など、いろいろな形があります。
ご予算や、お住まいの地域の特質によって選ぶ形も異なってきます。

① 半円状
これは、昔からなじみの深いオーソドックスな形状です。
シンプルな形ですので、予算も少額で済むのがメリットです。

② 角状
半円状よりも容積が大きいため、流水量が増えてもあふれることが少なく済みます。
また、台風や豪雨にも対応できるようになった形状のものもあり、
最近の主流となっています。

③ その他
北海道や東北地方などの積雪が多い地域では、冬場に雪かきが必要ですよね。
雪かきをして樋を壊してしまわないように、特殊な形状をした樋もあります。

次に、雨どいの材質について代表的なものを見ていきましょう。

① 塩化ビニール
最もお手頃な材質で、取り付けしやすく軽量なところに人気があります。
ただし、太陽や雨によるによる経年劣化は進みが早いというデメリットもあります。
塩化ビニールのほかにも、合成樹脂製の樋はあります。
紫外線を抑制できたり、劣化を遅らせたりするコーティングが施されています。
よって、塩化ビニールよりは値段は高めになってしまいます。

② ガルバリウム鋼板
加工がしやすく、耐久性にも優れているので、昨今、注目を集めている材質です。
屋根材として、広く普及しているガルバリウム鋼板ですが、
雨どいの材質としても、多く採用され始めています。
ほかの金属製と比較して、値段はお求めやすくなっています。

③ その他の金属製
ほかの金属製の雨どいには、「銅」「ステンレス」「アルミ」などがあります。
銅は新設したときには銅色ですが、年月を経るにつれて次第に
鮮やかな緑色に変色します。
ステンレスやアルミは、一般住宅での取り扱いはほとんどありません。

一見するとあまり目立たない樋ですが、
選ぶ形状や材質で、その外観は異なってきますので、
詳しくはお気軽にご相談ください。