雨樋のよくある破損状況とは?
- 2022.04.20
愛知県岡崎市を拠点に外装修理を行っているムラスタイルです。
主に屋根、外壁、雨樋の工事を行っています。
この3つの箇所で、雨樋に関する修理依頼もよくいただきます。
雨樋がよく壊れてしまうのは下記箇所です。
・集水器の外れ、ひび割れ
・継手の外れ、ひび割れ
雨樋には雨水が集まる集水器と呼ばれる場所があります。
この部分は雨水がまとめて流れる仕組みになっているのですが、汚れや雑草、葉っぱ、木なども流れてしまうことがあります。
そういったものが溜まって、水圧に大きな負担をかけ、ひび割れや破損が起こってしまうことがあります。
定期的にお掃除していただくことで、そういったこともなくなるのですが、なかなかそこまでは手に負えないというお宅も多いです。
そしてもう一つが継手部分のひび割れや外れ。
どうしてもつなぎ目部分は経年劣化などを理由に外れやすくなったり、ひび割れが起こりやすい箇所です。
特に台風や大雨の時には大量の雨水が流れ、外れてしまうこともあります。
築10年以上経ってくると雨樋もかなり硬化し、割れやすい状況になります。
なかなか損傷がはっきりと現れない限り、交換しようと思う人が少ないのが現状です。
雨樋が損傷してしまうと庭が水浸しになったり、最悪雨漏りが発生してしまうこともありますので、早めに点検しておきましょう。